鉄腕DASHでやってた味噌灸ってどうやるの？気になる効果とその他の市販のおすすめのお灸についても！

鉄腕DASHといえば日テレ系のTOKIOが出演している人気番組です。

無人島のDASH島で城島茂リーダーが自身の持病である腰痛を日本に古来からある味噌灸という治療法で治るのかどうか検証していました。

味噌灸のやり方や気になる効果、その他の市販されているおすすめのお灸についてご紹介していきます！

鉄腕DASHで紹介の味噌灸について

鉄腕DASHで紹介されていた味噌灸は日本古来から続く治療法で、江戸時代が起源とされています。

肌の上に味噌を置いてその上にもぐさを乗せて燃やします。直接もぐさを肌に置いていないので火傷の心配がないので安心です。

味噌灸の効果について

もぐさを燃やすと熱で味噌の水分が蒸発しながら味噌が温められ、その熱がじんわりと肌の深い層（筋肉の層）まで浸透します。

凝り固まっている層の筋肉に熱が届くと筋肉が温められて筋肉の循環が改善します。

筋肉の循環が良くなる（筋肉の中に酸素が行き届き、栄養状態が良くなる）ことでコリが解れて症状が軽くなります。

味噌灸のやり方

1. 500円玉よりも少し大きめで、1cmくらいの厚みになるよう作り皮膚に乗せます
2. その上に巨峰のぶどう一粒くらいの大きさのもぐさを三角錐に丸めて乗せます
3. もぐさに火をつけます

鉄腕DASHでの味噌灸はどうだった？

鉄腕DASHでの結果は簡潔に言えば失敗でした。

番組内ではお味噌の量が足りなくて、本来厚みが1cm欲しいところ、おそらく５mm程度と薄すぎた！そのためもぐさを燃やしてじんわりと温まるというよりは火傷をするような熱さだったと考えられます。

明らかに味噌灸は失敗だったのですぐに温石灸を試すことに。

鉄腕DASHで紹介していた温石灸とは

温石灸は保温性のある花崗岩を湯で温めてコリのある箇所に乗せて筋肉の緊張を撮ることを目的に使用する治療法で、江戸時代中期に用いられていました。

いま風に言うと「ホットストーン」のような感じです。

灸治療としては江戸時代中期からですが、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送の中では現代の「カイロ」の代わりに温石が登場するシーンがありました。

コリのある青いいろの部分が温石の遠赤外線効果で温められます。

温められた温石をコリのある場所に乗せると遠赤外線効果で深い層の血管まで温まり血流が正常化します。

灸師の資格がない場合は自分で施術をする必要があります。身体の施術をしやすい場所であれば問題はありませんが、腰に関しては自分で施術をするのが難しく、誰かに手伝ってもらう必要があります。

お灸をする上での注意点

お灸をする際は必ず守らなければいけないことがあります。

灸治療は灸師（国家資格）もしくは医師のみが行える治療法です。そのため資格のない人が他人に効果があるからといって施術をすることは違反行為になるので気をつけましょう。

鉄腕DASHの温石灸よりも市販されているおすすめのお灸

温石灸はお腹など手の届きやすい箇所には向いているかもしれません。ただ、手の届かない場所への施術はとても困難です。

自分の手が届かない場所が辛い場所だったりすることは多いと思います。

そんな時におすすめなのが、せんねん灸が販売している「火を使わないお灸太陽」です。

火を一切使わずにシールを外しただけで5分もしないうちにじんわりと温かくなってきますよ。

メジャーリーガーのダルビッシュ有選手は当初先発の日にウォーミングアップの手段として火を使わないお灸太陽買っておられます。

鉄腕DASHでやってた味噌灸ってどうやるの？ のまとめ

味噌灸には筋肉のコリをほぐすという効果があって良いのですが、手軽にできるかというとなかなか難しいです。

自分でセルフケアとして行うならダルビッシュ選手も使っている火を使わないお灸太陽が火事の心配もなくて安心です。

免疫を高めるためにもセルフケアとして火を使わないお灸を取り入れるのがオススメですよ。ドラッグストアでもネットでも買えるのでぜひ一度チェックしてみてください！