妊活に必要な栄養素はサプリで摂る方が良い?妊娠率を上げるためにもパートナーの摂取が重要な理由
子供が欲しくて妊活中の女性にとって特に必要と言われている栄養素はいくつかありますが、食事では不足しがちなのでサプリメントで補うのがおすすめです。
妊娠をするのは女性ですが、妊娠率を上げるためにパートナーも栄養摂取が不可欠です!
母体が受胎(妊娠)後の妊娠期を健康に、そして赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素についてもまとめました。
身近に妊娠中の方がいたり、妊活中のご夫婦がいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
もくじ
妊活に必要な栄養素
子供が欲しい!と願う夫婦が取り組む妊活。正常に妊娠をするためには必要な栄養素があります。
適切な栄養素を摂取することが卵子の質に関わってきたり、妊娠しやすいかどうかに関わったり、妊娠した時に赤ちゃんの発育に強く関わってきます。
その他の重要な栄養素を以下にまとめました。
グルタチオン
生野菜や果物に含まれる強い抗酸化作用があり、卵子の質に大きく関わる重要な栄養素です。
葉酸と鉄
妊娠前、妊娠後も女性にとって葉酸と鉄は重要な栄養素です。
植物性油脂
ナッツ類やアボカド、オリーブオイルといった植物性の油脂は受胎(妊娠)能力、体外受精成功の可能性を高めることが研究で示されています。
トランス脂肪酸は有害と考えられているので摂取は避けましょう。トランス脂肪酸が使用されている代表的な食品はマーガリンです。
マーガリンが使用された洋菓子などは注意!
妊娠中に赤ちゃんの成長のために摂取したい栄養素
受胎後、赤ちゃんが発育、成長していくためには母体が摂取する栄養素がポイントになります。しっかりと不足しなように適切に摂取することが健康な赤ちゃんの出産にもつながります。
↓摂取したい栄養素はこちら
葉酸と鉄
赤ちゃんの脳と脊椎の発育に必要不可欠な栄養素です
妊娠中は葉酸を1日に600μg摂取することを推奨されています
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は多様な種類の魚に自然に存在する脂肪酸の一種で発育中の赤ちゃんの脳の健康に重要とされている栄養素です。
魚で摂取しようとする場合に、種類によっては高濃度の水銀を含む魚もいるので、安心して栄養素を摂取するならサプリメントでの摂取が安心です。
ビタミンD
ビタミンDはカルシウムと作用して、発育中の赤ちゃんの骨や歯を作る上で重要な栄養素です。成人のビタミンDの摂取量は600IU以上と推奨されています。
人は紫外線を浴びることで体内でビタミンDを生産することができますが、安定的にえるにはサプリメントで補うのが手軽で安心です。
1日にとっても安全とされるビタミンDの上限摂取量は4,000IUです。食事だけで上限には届かず、サプリメントで過剰摂取しない限り超えることはありません。
プロバイオティクス製品
乳酸菌やビフィズス菌など人の体の中で良い働きをしてくれるものをプロバイオティクスといいます。ヨーグルトなどの乳酸菌飲料などがそれです。
腸の働きを活発にしておくことも妊活中はとても大事です!
糖質を多く含むものもあるので、過剰摂取には気をつけましょう
プロバイオティクスは妊娠中、授乳中の女性へのリスクはないとしています
米国立衛生研究所
妊娠率を上げるためにパートナーも摂取が必要?
赤ちゃんは受精後に出産までの期間を過ごすのは女性の身体ですが、その前の受精に至るまでの妊娠率を上げるためにパートナー(男性)の努力は必要です。
男性からすれば自分は関係ない、と思いがち。でもパートナーの栄養状態も妊娠率に大きく関わります。
抗酸化力の高い抗酸化物質を摂取していると精子の質が高まります。男性も良質なマルチビタミンを摂取することが結果的に妊娠率の向上に繋がります。
食事で野菜や果物から栄養が取れている、と思いがちですがバランスよく摂取するなら良質な抗酸化サプリメントで補うのがおすすめです。
男性に必要な全ての栄養素を確実に摂取するにはサプリンメントが手軽です。サプリメントを摂取していれば栄養素の不足を心配する必要がないので安心ですよ♪
妊活に必要な栄養素はサプリで摂る方が良い? のまとめ
妊娠は女性がするものですが、それに至るまでの妊活は女性だけでなく男性の協力も不可欠です。近年、偏食や食の欧米化で摂取する栄養素が不足している男性が増えています。
女性だけ、でなく男性も妊活に向けて栄養素の摂取を積極的に取り組むことが喜ばしい妊娠、出産につながります。またその妊活中の取り組みは出産後の赤ちゃんの食生活にも役立ちます。
今後の食生活の基礎を妊活中に身につける上でも学びながら取り組むのがおすすめです!
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